MLB・ドジャースの大谷翔平選手は日本時間6日、練習で汗を流し、走塁などを確認する場面も見られました。

ドジャースは前日、オープン戦でレッズと対戦。大谷選手をはじめ、山本由伸投手や佐々木朗希投手も出場し話題となりました。試合後、ロバーツ監督は大谷翔平選手について「明日、休養日となる」と言及していましたが、大谷選手は姿を現し、さまざまな練習を行いました。

大谷選手はこの日、ルーティーンの壁当てをせず、練習グラウンドでブルペン捕手を相手にキャッチボールを実施。途中からはリハビリ中のカーショウ投手が合流し、並んでキャッチボールを行いました。大谷選手はキャッチボールを終えると、カーショウ投手の近くで打席に入る仕草をするなど笑顔を交わす場面も見られました。大谷選手は練習中に時折首を気にする仕草を見せましたが、ロバーツ監督は「疲れや寝違い程度のことだと思う」とコメントしました。

その後サブグラウンドに場所を移し、ヘルナンデス選手やスミス選手などと談笑しながら走り込みを行った大谷選手。その後、再び練習グラウンドに現れ、前日課題となった走塁練習を入念に行いました。

大谷選手は前日のレッズ戦の3回、2塁への走塁を試みるも左手を地面につけない新スライディングで失速。ライトからの返球に阻まれタッチアウトとなっていました。

大谷選手は左手を腰に回すスタイルなど、さまざまな手の動きを確認しながらスライディングの練習を行い、課題解決に取り組む様子が見られました。