トラブル対策完了まで“新幹線の連結運転とりやめ” JR東日本
都内を走行中の東北新幹線の連結部分が外れたトラブルを受け、JR東日本は、原因がわかるまで連結運転をとりやめると発表しました。
6日午前11時半ごろに上野・大宮間を走行中の東北新幹線で、「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れ、緊急停止しました。
東北新幹線では、去年9月にも同様のトラブルが起きていて、JR東日本は午後、会見を行い謝罪しました。
JR東日本・新幹線統括本部 池田本部長「対策を講じて参りましたが再びこのような事象が発生したことについて、極めて重大に受け止めています。ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます。このたびは誠に申し訳ありませんでした」
JR東日本は、原因が判明し必要な対策が完了するまで、新幹線の連結運転を全てとりやめると発表しました。秋田新幹線、山形新幹線の利用者は乗り換えが必要になります。
一方、原因については、「こまち」側で電気的な不具合があった可能性が高いとしていて、今後、詳しく調査を行うということです。