“かみつき”処分、不服申し立てへ
「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」の試合中、相手選手にかみついたとしてウルグアイ・スアレス選手に出場停止処分が下された問題で、ウルグアイ側は現地時間26日、不服申し立てを行うと表明した。
現地時間24日に行われたウルグアイ対イタリア戦で相手選手の左肩にかみついたスアレス選手に対し、FIFA(=国際サッカー連盟)は現地時間26日、9試合の代表戦出場停止や4か月間のサッカー関連の活動禁止などの処分を発表した。スアレス選手はこれで決勝トーナメントに出場できなくなり、すでにブラジルを離れて帰国の途に就いている。
この決定に対し、ウルグアイのサッカー協会会長は現地時間26日、「大げさで重すぎる処分だ」と述べ、FIFAに不服申し立てを行うことを明らかにした。