サッカー日本代表のザッケローニ監督が１日、イタリアに帰国するため羽田空港を出発した。

　ザッケローニ監督「日本での４年間の思い出は自分の心の中にしっかりとどめておきたいと思いますし、すばらしい時間を一緒に過ごさせてくれて、本当にありがとうございます」

　サプライズで見送りに訪れたのは、キャプテンの長谷部選手と内田選手。たくさんのファンや報道陣に囲まれる中、別れを惜しんでいた。

　「ガンバリマショウ。アリガトウゴザイマス」－最後に日本語でエールを送ったザッケローニ監督は、今後について、「少し休んで家族との時間を過ごしたい。サッカーへの情熱は失っていないが、引退というチョイスもある」と語り、一線を退く可能性もあることを示した。