◇プロ野球セ・リーグ 広島6-3巨人(8日、マツダスタジアム)

巨人の先発は、前回登板で来日初登板初勝利を挙げているグリフィン投手。3連敗中のチームを救うためマウンドに上がりましたが、2回に広島・デビッドソン選手に3号ソロホームランを浴び、先制を許します。

その後も広島打線の流れを止めることはできず、5回途中6失点でマウンドを降りました。

そして試合前まで27イニング連続で野手陣に打点がなかった巨人打線。この試合も6回までチャンスを作りながら、無得点と苦しい展開が続きます。

後半、反撃に出る巨人。7回開幕から22打席ノーヒットだった坂本勇人選手が今シーズン初ヒットとなる1号ソロホームランを放ち1点を返します。

8回には、丸佳浩選手のタイムリーなどで2点を奪取し3点差。さらに2アウトながら1、3塁と一打同点の場面を作ります。

しかし広島のリリーフ、昨季まで巨人にいた戸根千明投手に抑えられ同点とはならず。

9回は、広島の守護神・栗林良吏投手の前に三者連続三振。この試合、広島のヒット数を上回る10安打を放つも、巨人は4連敗となりました。