佐々木朗希投手がムーキー・ベッツ選手とのある約束を明かしました。

佐々木投手がマイナー契約を結んだドジャースの入団会見が日本時間23日に行われ、背番号11が入ったユニホームに袖を通しました。

「11番については学生時代に何度かつけて、僕の中で思い入れのある番号だった。実績のあるロハス選手にいただいて感謝しています。メジャーリーグではマイナー契約からのスタートになると思うので、まずはメジャーリーグのステージでプレーするために頑張るだけ」と語りました。

佐々木投手の去就は注目度が高く、連日どの球団が獲得するのか報道されていました。各球団が交渉する中、ドジャースでは大谷翔平選手を含めた何名かの選手も同席していたそうで、その中でMVPトリオの1人ベッツ選手に佐々木投手は「ずっと“もしドジャースに入ったらアリゾナキャンプでおいしいアイスを食べに行こう”と言われ続けていました」と別角度のアプローチを受けていたことを明かしました。

ベッツ選手は日本で行われたイベントに登場した際、佐々木投手について「本当に優しい人柄で、ショウヘイ(大谷選手)やヨシ(山本由伸投手)ともうまくやっていくと思います。私も冗談を言い合いながら笑い、アメリカの文化に馴染むことで、最高のピッチャーになってくれると思う。そして私たちみんなが地球上で最高のピッチャーになってくれると信じています」とエールを送っていました。