ドジャースのムーキー・ベッツ選手が22日、都内の小学校をサプライズ訪問。野球教室で約60人の子どもたちと交流したほか、質問コーナーでは子どもたちからの疑問に真摯(しんし)に回答しました。

2018年にMVPを獲得するなど、メジャー屈指の強打者として活躍していますが、野球がないときの過ごし方を聞かれると「ボウリングか家族と過ごすことが多い」とパーフェクトゲーム(全てストライクでスコア300)を達成したこともある“特技”について話しました。

また「メジャーでは小柄な方(175cm)ですが、どうやったら体が強くなる？」という質問に対しては「よく食べてよく寝ること。体が大谷やジャッジに比べると大きくないので、その分トレーニングをする」と、190cmを超える大柄な2選手の名前を出しながら、努力の大切さを説きました。

その後行われた囲み取材でも、大谷選手らチームメートについて言及。「もし野球をやっていなかったらロウキ(佐々木朗希)、ヨシ(山本由伸)、ショウヘイ(大谷翔平)と出会うことはなかった。野球を通して世界がまとまってくれたらいい」と、仲間の重要性を訴えました。