日本ラグビーフットボール協会は18日、ワールドカップに臨む日本代表のうち、保留となっていた残りの選手を発表しました。

前回発表されたジェームス・ムーア選手が、コンディション不良での離脱が発表され、追加発表のメンバーはサウマキ アマナキ選手、ワーナー・ディアンズ選手、ヘル ウヴェ選手、ピーター・ラブスカフニ選手の4人。

18日の朝にメンバー入りを聞いたという、2大会連続での選出となったヘルウヴェ選手は「めっちゃうれしいです」と喜びを爆発させました。

7月29日に行われたトンガ戦に出場していたウヴェ選手は右肩を負傷してしまい、翌日（30日）にはまったく手をあげることができなかったといいます。

それでも、今週にはコンタクトプレーの激しい練習に復帰するまで回復。9月10日に初戦のチリ戦を迎える頃には「100パーセントだと思います」と復調ぶりを語りました。

2大会連続での代表入りとなったウヴェ選手は「2回大きな舞台に立てることになったのは、すごい誇りに感じる。ワールドカップは今でも夢の舞台。本当に世界中の最高のラグビー選手が集まってみんなが優勝を目指すような大会なので、その1部でいられるのはうれしくてたまらない。自分もベストを尽くしたい」と力強く話しました。

◇日本代表 ワールドカップの日程
・9月10日　vsチリ
・9月18日　vsイングランド
・9月29日　vsサモア
・10月8日　vsアルゼンチン