◇プロ野球 巨人春季キャンプ(3日、沖縄)

プロ3年目の中山礼都選手が、練習後インタビューに応じました。

前日2日の紅白戦では8番セカンドでスタメン出場し、3打数1安打1盗塁を記録。中山選手は「アピールする立場なので、結果が出てくれたのは良かった。盗塁も一つできましたし、スピード感のあるプレーはもっともっと上を目指してやっていきたい」と話しました。

去年は1軍デビューを飾るも、打率.198、26安打、3打点、3盗塁と満足な成績は残せなかった中山選手。

「去年は1軍で悔しい思いもした。オフシーズンからバッティングの方でしっかり課題に取り組んでやってきた。バッティングで少しずつ結果が出てきているのは、すごい良いことです」

二遊間には、レギュラーの坂本勇人選手、吉川尚輝選手に加え、ルーキー門脇誠選手らも台頭。中山選手は「まだレギュラーも取っていないですし、アピールしなければいけない立場。これからオープン戦も続いていきますので、もっともっとレベルアップして、去年とは違うところを首脳陣にアピールできるように」とコメントしています。