サッカー元日本代表の橋本英郎選手が19日、43歳で現役引退を決断したことを発表しました。

1999年にJ1のガンバ大阪でプロデビューした橋本選手は、遠藤保仁選手や、明神智和氏らとともに、チームの黄金期を支えました。

ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、AC長野パルセイロ、東京ヴェルディ、FC今治などでプレーをし、昨シーズンは、関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都ACで選手兼ヘッドコーチとしてプレーしました。

Jリーグでは通算497試合に出場し、22得点。日本代表では15試合に出場しました。

橋本選手は、プロ生活25年で、スパイクを脱ぎました。

昨シーズン終了時から、レジェンドの引退が相次いだ日本サッカー界。長く日本代表を支えた中村俊輔氏や、槙野智章氏など、多くの名選手が引退を発表しました。

＜今シーズン開幕までに引退を表明した主な選手一覧＞
※年齢は引退を発表した当時

◇橋本英郎
(43歳、プロ生活25年、日本代表15試合0得点)
◇中村俊輔
(44歳、プロ生活26年、日本代表98試合出場24得点)
◇槙野智章
(35歳、プロ生活17年、日本代表38試合出場4得点)
◇藤本淳吾
(38歳、プロ生活17年、日本代表13試合出場1得点)
◇水本裕貴
(37歳、プロ生活19年、日本代表7試合出場0得点)
◇ハーフナー マイク
(35歳、プロ生活17年、日本代表18試合出場4得点)
◇駒野友一
(41歳、プロ生活23年、日本代表78試合出場1得点)
◇安田理大
(35歳、プロ生活17年、日本代表7試合出場1得点）
◇鄭大世
(38歳、プロ生活17年、北朝鮮代表33試合出場15得点）