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「17年の長さ短さを実感」元日本代表・藤本淳吾が現役引退 堂安律もエール

2022年12月27日 19:42
「17年の長さ短さを実感」元日本代表・藤本淳吾が現役引退 堂安律もエール
現役引退を発表した藤本淳吾選手(写真は2012年の日本代表時)写真:日刊スポーツ/アフロ
サッカーJ3のSC相模原は27日、藤本淳吾選手の引退を発表しました。

藤本選手は2006年に清水エスパルスに入団すると同年には新人王に輝きました。

17年のキャリアで6チームを渡り歩いた藤本選手は、通算で417試合に出場し67得点をあげ、日本代表にも選出されるなど活躍をしてきました。

「私、藤本淳吾はこの度引退する事を決意いたしました。思い返せば、物心がついた時にはもうサッカーをしており、プロになってからは17年が経ちました。名古屋グランパスに在籍していた時に応援してくれていた小学生のサポーターが、成長して免許を取り、今年はお母さんを乗せてSC相模原の試合へ応援に来てくれました。その出来事はとても嬉しく、また、17年の長さと短さを実感しました。良い時もあり、同じように挫折や苦悩の時もありましたが、本当に多くの方々の支えがあったからこそ、ここまで走り続けることが出来ました。多くの声援を送って頂き、本当にありがとうございました」とコメントしました。

ガンバ大阪時代にチームメートだった堂安律選手は自身のSNSで「淳吾さん現役生活お疲れ様でした!こんな先輩になりたいと思ってフローニンゲンで25番つけたの思い出します。淳吾さんのセカンドキャリアでの活躍期待しています」とねぎらいの言葉とエールを送りました。