【高校サッカー・長野】チームの方向性を変えた松本国際 2年前の大敗リベンジへ
長野県代表・松本国際高校
今大会で101回目の開催を迎える全国高校サッカー選手権大会がいよいよ12月28日に開幕します。長野県代表は2年ぶり5回目出場となる松本国際高校。今年のチームはインターハイ出場は逃したものの県内では新人戦優勝の他、県リーグ1部を制覇、選手権大会県大会優勝と県内3つタイトルを掲げ、県内NO.1のチームとして全国大会でも活躍を誓います。
今年のチームは、メンバー全員が高い足元の技術を持ち個人技を持って相手DFをかわしながら細かいパスワークで相手ゴールに迫るテクニック集団です。県大会では5試合で17得点1失点と安定感のある試合運びを見せました。
攻撃の中心は県大会決勝で2ゴールを挙げたチームのエース高城泰史。身長176センチと上背があるタイプではありませんが、フィジカルの強さと時に強引ともいえるほどのシュートで何度もチームに勝ちをもたらしてきました。「常にゴールを狙うどん欲さならだれにも負けない」と語る生粋のストライカー。
右サイドの岸琢人選手とは小学校時代からのチームメート、まさにあうんの呼吸で相手ゴールに迫ります。その岸選手と左サイドの北村健選手は豊富なスタミナで攻守に貢献、共に足元の技術も高くサイドを切り裂くその姿はスタジアムを揺らします。トップ下にも違いを作れるチームの10番・矢越俊哉選手が控える他、中盤ではキャプテン二木楓選手が冷静に攻撃の指揮を執ります。
チームは2年前の99回大会で初戦に京都橘に0-6で敗れ「基本技術の違いを思い知った」と勝沢監督が話すように完敗を喫しています。この2年は練習メニューにドリブルの時間を設けるなど個人技術の向上を徹底。「余裕を持ってボールを扱えるようになった」と二木キャプテンが話すようにピッチ上での冷静さには自信がつきました。2年前の全国大会でスタメンだった高城は「全国大会での悔しさは全国大会でしか晴らせない。ゴールを決めて会場を沸かせる」と意気込みは十分です。
相手は13大会連続出場の鳥取県代表の米子北ですが、「今年は神奈川出身の子が多いので初戦は(等々力陸上競技場では)ホームのように戦えるのでは」(勝沢監督)と全国の強豪相手にも気負いなく戦う準備は万全。
2年前のリベンジを果たしチーム最高順位となるベスト8入りを果たすことはできるのか注目です。
(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/テレビ信州)
今年のチームは、メンバー全員が高い足元の技術を持ち個人技を持って相手DFをかわしながら細かいパスワークで相手ゴールに迫るテクニック集団です。県大会では5試合で17得点1失点と安定感のある試合運びを見せました。
攻撃の中心は県大会決勝で2ゴールを挙げたチームのエース高城泰史。身長176センチと上背があるタイプではありませんが、フィジカルの強さと時に強引ともいえるほどのシュートで何度もチームに勝ちをもたらしてきました。「常にゴールを狙うどん欲さならだれにも負けない」と語る生粋のストライカー。
右サイドの岸琢人選手とは小学校時代からのチームメート、まさにあうんの呼吸で相手ゴールに迫ります。その岸選手と左サイドの北村健選手は豊富なスタミナで攻守に貢献、共に足元の技術も高くサイドを切り裂くその姿はスタジアムを揺らします。トップ下にも違いを作れるチームの10番・矢越俊哉選手が控える他、中盤ではキャプテン二木楓選手が冷静に攻撃の指揮を執ります。
チームは2年前の99回大会で初戦に京都橘に0-6で敗れ「基本技術の違いを思い知った」と勝沢監督が話すように完敗を喫しています。この2年は練習メニューにドリブルの時間を設けるなど個人技術の向上を徹底。「余裕を持ってボールを扱えるようになった」と二木キャプテンが話すようにピッチ上での冷静さには自信がつきました。2年前の全国大会でスタメンだった高城は「全国大会での悔しさは全国大会でしか晴らせない。ゴールを決めて会場を沸かせる」と意気込みは十分です。
相手は13大会連続出場の鳥取県代表の米子北ですが、「今年は神奈川出身の子が多いので初戦は(等々力陸上競技場では)ホームのように戦えるのでは」(勝沢監督)と全国の強豪相手にも気負いなく戦う準備は万全。
2年前のリベンジを果たしチーム最高順位となるベスト8入りを果たすことはできるのか注目です。
(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/テレビ信州)