新型コロナ感染で無念の途中棄権 カーリング日本代表の陰性メンバーは日本に帰国へ
世界女子カーリング選手権大会2022に日本代表(カナダ・プリンスジョージ)に出場していた日本代表(中部電力)が大会を終えての総括コメントを発表しました。
■石郷岡葉純選手(リード)
世界のトップチームと戦えて、カーリングの楽しさを改めて実感しました。この気持ちを忘れずに、日本選手権に臨みます。
■鈴木みのり選手(セカンド)
初めての世界選手権でしたが、落ち着いてプレーすることができました。またこの場で試合ができるよう、さらなる努力をこれからもしていきます。
■中嶋星奈選手(サード)
次の世界選手権にも、再び出場できるよう、まずは体調復帰に専念し、一からコツコツ取り組んでいきます。
■北澤育恵選手(スキップ)
平常心でプレーできれば、自分たちのカーリングが世界で通用することを再確認しました。また必ずこの舞台に戻ってきて、リベンジします!
■松村千秋選手(リザーブ)
まずはしっかり療養し、この大会で培った経験をミックスダブルス世界選手権でも生かします。
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日本は大会中、中嶋星奈選手と松村千秋選手、他スタッフ1人の新型コロナ感染が確認され、その後発熱による体調不調者が生じたことを受け、途中棄権を余儀なくされていました。
28日出国前のPCR検査が陰性のメンバーは、日本へ帰国し、現時点での陽性反応者、および出国前PCR検査での陽性者は、現地の保健当局の指示にしたがい、指定期間待機の後に帰国予定します。