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カーリング日本代表 新型コロナ感染で大会棄権 世界女子カーリング選手権

2022年3月26日 16:48
カーリング日本代表 新型コロナ感染で大会棄権 世界女子カーリング選手権
新型コロナウイルス感染の影響により世界女子カーリング選手権を途中棄権した日本代表(中部電力)【写真:日刊スポーツ/アフロ】
日本カーリング協会(JCA)は26日、世界女子カーリング選手権大会2022(カナダ・プリンスジョージ)に出場していた日本代表(中部電力)が、選手2人の新型コロナウイルス感染に加え、発熱による体調不良者が生じたことを受け、大会を途中棄権すると発表しました。

現地25日、1次リーグスイス戦の前に、中嶋星奈選手と松村千秋選手、他スタッフ1人の感染を確認。

予選リーグ突破をかけ、残る3人の選手で試合に臨みましたが3-11と大敗を喫しました。

その後、発熱による体調不良者も出たことを受け、最終戦・韓国戦を前に途中棄権。大会を予選リーグ6勝6敗で終えました。

同大会ではスコットランドも新型コロナウイルスの感染により棄権しています。

チームは、「メダル獲得を目的にチーム一丸となって大会に臨んでおりましたが、大会の途中でこのような結果になり大変残念に思っております。この大会の1試合1試合ごとに得られた経験を活かし、次の目標に向かってまた進んでいきたいと思います」とコメントしています。