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首振り合戦? DeNAの大貫晋一と嶺井博希 山田哲人への配球に“違う違うそうじゃない”

2022年5月20日 19:45
プロ野球セ・リーグ DeNA-ヤクルト(20日、横浜スタジアム)

DeNAの先発大貫晋一投手が、嶺井博希選手のサインに10回以上首を振る場面がありました。

4回、ヤクルトの山田哲人選手の打席。カウントノーボール2ストライクに追い込み、三振を取りたい大貫投手。

嶺井選手の出すサインに“ふりふり、ふりふり”と何度も首を横に振ります。

嶺井選手も少し苦笑いし、バッテリーは少し間を取ります。

その後も、首振りは数回続き、うなずいた大貫投手。この1球を決めるまでに要した時間は実に40秒。

投じた球種は外に逃げるスライダー。しかし、これにはつられなかった山田選手。次もこだわりを見せるかと思われた大貫投手ですが、すぐにうなずき、スプリットで空振り三振を取りました。

これにはファンも「ボブルヘッドみたい」「バッテリーお互いに首振りすぎ」という声を上げましたが、大貫投手は5回までに6つの三振を奪っています。