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「もう十分です」阪神・岡田監督が好投のビーズリーねぎらう 予告先発の才木浩人に「とにかく初回から全力でいって」

2024年5月19日 8:45
「もう十分です」阪神・岡田監督が好投のビーズリーねぎらう 予告先発の才木浩人に「とにかく初回から全力でいって」
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神1-0ヤクルト(18日、甲子園球場)

ヤクルトとの接戦を制した阪神・岡田彰布監督が試合後にインタビューに応えました。

試合は4回1、2塁のチャンスで大山悠輔選手がしぶとく三遊間を破り、2試合連続となるタイムリーヒットで1点を先制。今季1軍初登板となったビーズリー投手が5回無失点の内容で降板すると、リリーフの4投手がヤクルト打線に無失点リレー。「4回に1点を取ったんだけど、これで終わりかなっていう感じだったね。もう守り切るしかなかった」と接戦を振り返りました。

今季初白星を手にしたビーズリー投手には「初回から飛ばしてた」と岡田監督。5回には2つの四球でピンチを招きましたが、最後はこん身のストレートで空振り三振。「最後やっぱだいぶバテてたみたいですけどね。ファームで登板した時もコントロールは良いし、ストレートもだいぶまた早くなって、変化球もいいんで。5回ぐらいまではいってくれるかなって感じだったけど、もう十分ですね」と力投をねぎらいました。

また決勝点となった大山選手の一打には「自分では納得いく当たりではないと思うんだけど、打点もついて、徐々に打席の中でも余裕が出てきた」とコメント。さらに「これからもうちょっとキレイなヒットでね、タイムリー打ってくれると思いますよ」と笑顔をみせました。

カード勝ち越しがかかる19日の先発は、前回完封勝利をあげた才木浩人投手です。岡田監督は「後ろのピッチャーも結構まだ投げられる選手がいるので、もうとにかく初回から全力でいってほしい」と期待を込めました。