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【MotoGP】日本GP『日本勢』の初日 佐々木3位、小椋5位、中上18位、ホンダ&ヤマハ

2023年9月29日 17:53
【MotoGP】日本GP『日本勢』の初日 佐々木3位、小椋5位、中上18位、ホンダ&ヤマハ
28日プレスカンファレンスでの中上選手(左奥)、左からクアルタラロ選手、ビンダー選手、マルク・マルケス選手、リンス選手
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP 2023年シーズン第14戦日本GP 3クラスの初日成績(9月29日~10月1日、日本・栃木/モビリティリゾートもてぎ)

MotoGPの第14戦日本GPには3クラスで日本人ライダーが合計9人参戦しています。

佐々木歩夢選手がチャンピオン争いで3位につけるMoto3クラス。佐々木選手が3番手、鳥羽海渡選手7番手、山中琉聖選手9番手、古里太陽選手も10番手、トップ10に4人。鈴木竜生選手も12番手でした。

Moto2クラスは去年の日本GPウィナーの小椋藍選手が5番手タイムを出しましたが、所属するイデミツ・ホンダ・チームアジアの青山博一監督によりますと、体調不良で「セッション中の半分くらいは走れなかった」というコンディションでの気合の走行だった模様。日本GP2連覇へ、コンディション調整が鍵となりそうです。野左根航汰選手は21番手、羽田太河選手は23番手でした。

スポンサーのプロモーションも兼ねて、俳優の山崎賢人さんの訪問を受けた最高峰MotoGPクラスの中上貴晶選手は18番手タイムで初日の2回目のセッションを終えています。

また、午後の2回目のセッションでは、MotoGPクラスを長年支えている日本が誇るメーカー、ホンダとヤマハのチャンピオン経験ライダーたちが転倒を喫しました。

ホンダのマシンで6度世界チャンピオンになっているマルク・マルケス選手が第1コーナーで転倒。初日は14番手止まり。

ヤマハのマシンを駆って2021年のMotoGPクラス王者になったファビオ・クアルタラロ選手が第6コーナーで激しく転倒し13番手タイムでした。

今季は特にドゥカティ、アプリリアというイタリアンメーカー、オーストリアのKTMという海外メーカーに差をつけられている中で迎える日本メーカーの地元グランプリ。その巻き返しにも期待したいところです。

【日本グランプリ 開催概要】
 栃木県のモビリティリゾートもてぎで9/29(金)-10/1(日)
 9/29(金) 3クラスのフリー走行など
 9/30(土) 3クラスの予選+MotoGPクラススプリントレース
 10/1(日) 3クラスの決勝

【放送】
 日本テレビ《関東ローカルで10/2(月)深夜》
 BS日テレ《10/1(日)MotoGPクラス決勝中心に生中継》
 CS放送日テレジータス《9/30(土)3クラスの予選+スプリントレース 生中継》
           《10/1(日)3クラスの決勝 生中継》

【配信】
 Hulu《9/29(金)-10/1(日) 初日3クラスのフリー走行から生配信》
 YouTube日テレスポーツ公式チャンネル 日本GP関連の様々な配信を予定