プロ野球・阪神は14日、球団公式SNSでハワイ優勝旅行の様子を投稿しました。

18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した阪神。投稿では、優勝旅行1日目の夜に行われた優勝祝賀会での岡田彰布監督、中野拓夢選手、平田勝男ヘッドコーチによる挨拶の様子が公開されました。

祝賀会の始まりの挨拶を任されたのは岡田監督。開口一番「アロハ～」と切り出し、会場は笑いに包まれました。

続けて「家族の皆さんにとっては、1年間長いシーズンでしたけど、旦那さんがグラウンドで力を発揮できる環境、子どもさんも一緒ですけど、非常に大切なことだと思っています」と、選手の家族へ感謝の思いを語りました。

また、日本一を成し遂げた2023年シーズンについては「1年間力をずっと発揮して、こんなスムーズに。楽じゃないんだけど、あんまり苦しまないで勝てたシーズンだった」と振り返りました。

そして来シーズンへ向けて「まだまだ今のチームは、ここからもっと強くなると思う。もっとキャリアハイの数字を出せる選手は、たくさんいると思います」と選手たちにさらなる期待を寄せました。

最後に「今回は家族が主役なので、思う存分子どもさんはお父さんに甘えて、楽しい一週間にしてください。奥さんもねぎらって、英気を養って、また心新たに来シーズンスタートしたいと思います。とにかくこの1週間、楽しんでください」と締めました。

岡田監督の挨拶が終わると、中野選手会長が「アロハ～。優勝祝賀会パーティーをみなさんで盛り上げて、楽しくやっていきましょう」と乾杯の挨拶。

祝賀会の中締めでは、日本一のビールかけでも話題となった平田勝男ヘッドコーチが壇上に上がり、ビールを片手に「おつかれ生です」で会場をわかせました。

SNSでは「楽しい旅行にしてください」「良い一週間をお過ごしください」とねぎらいの言葉が多く寄せられました。