DeNAの開幕投手を務める東克樹投手が、中日との開幕戦前日の27日に開幕投手へ向けての思いを話しました。東投手は2年連続3度目の開幕投手となります。

東投手は「3回目なので流れはわかっているので落ち着いて投げたいと思いますけど、緊張するとは思います。1アウト取れば大丈夫だと思うので先頭バッター抑えたいと思います」と意気込みを語りました。

3度目での変化について「余裕というよりかは視野がだんだん広がっている。自分に集中してプレーすることもそうだが、しっかり周りをみていまどういう状態なのか理解しながら試合進めていくのも重要なんじゃないかと思う」と明かしました。

さらに「オープン戦始まった時と比べるとかなりいい状態に近づいていると思う。あとはマウンドで体現するだけだと思います」と調整がうまく進んでいると言います。

明日に迫った開幕戦。各球団1人しかマウンドに立てない責任について言及した上で勝利に関して「チームの勝利の方が大事になってくるので自分の勝利より、相手もエースの高橋宏斗投手なのでそれに負けないように勝った状態でマウンド任せる。最低でも同点でマウンドを渡すことを意識して投げたい。期待を背負ってる以上自分にも期待しながら楽しむことを忘れずに投げたいと思います」とコメントしました。

東投手は昨季両リーグ最多の183イニングを投げ、13勝4敗、防御率2.16を記録。日本シリーズでもチームを日本一に導く好投を披露。今季もチームのエースとして期待が寄せられています。