やり投げ北口榛花 オフに取り組んだのは…「水泳、柔道、バドミントン、体操、クロスカントリー、ダンス、発声、ハードル…」多才な金メダリストが新シーズンへ「アジア記録を更新したい」

合宿を公開した北口榛花選手
◇陸上・やり投げ 北口榛花 奄美大島合宿(26日、鹿児島・奄美市)
奄美大島での合宿を行っている、パリ五輪女子やり投げ金メダリストの北口榛花選手が26日、取材に応じました。
オフを挟み、2月頃からやり投げの練習を開始。オフには、「水泳、柔道、バドミントン、体操、クロスカントリー、ダンス、発声、ハードル…」と多種多様なトレーニングを取り入れたことを明かしました。
水泳は松田丈志さん、バドミントンは大堀彩さん、体操は内村航平さん、といずれもその道のプロに教わり、トレーニングに組み込んだり、組み合わせたりしながら、やり投げにいかしているといいます。
「ああだこうだ悩みながら練習している」と、やり投げについては現在、試行錯誤中。
飛距離を伸ばすため、やり先の位置を下げてみるなど、トライ&エラーを続けているといいます。
シーズンインは5月の予定で「そこまでにある程度形を見つけて、最初の試合で投げてみて、その結果でその次は考えればいいかなと思っている」と話した北口選手。
2023年の世界選手権、翌年のパリ五輪では金メダルを獲得し、追われる立場に。
それでも、「他の人は追ってきてるかもしれないけど、自分もまだ過去の記録だったり、そういったものを自分も追いかけている立場だと思っているので、あんまりそこにプレッシャーはない」と語り、「自分が目指すべきものさえ見失わないようにしていれば大丈夫かな」と強調しました。
さらに、「今年はアジア記録(67m98)を更新したい。更新できる位置にいるはずなのに、なかなか更新できないというシーズンが続いたので、今年こそは更新したい」と意気込みました。
また、今年9月に東京で開催される世界選手権については、「あと現役15年ぐらいは頑張れば続けられると思うんですけど…」と報道陣の笑いを誘い、「そうは言ってもその15年の間に東京で世界選手権はなさそうなので、特別な空間を味わいたい」とコメント。
「金メダルを取って、表彰台の1番上で国歌を聞くっていう空気感だったり、そのチャンスってそこでしかなくて、すごく大切な時間だと思う。今回きっと日本の方々が1番来てくださる世界選手権になると思っているので、その特別な空間を日本のみなさん、会場にいるみなさんと一緒に分かち合える、そんな世界選手権にできるように頑張りたいです」と力を込めました。
奄美大島での合宿を行っている、パリ五輪女子やり投げ金メダリストの北口榛花選手が26日、取材に応じました。
オフを挟み、2月頃からやり投げの練習を開始。オフには、「水泳、柔道、バドミントン、体操、クロスカントリー、ダンス、発声、ハードル…」と多種多様なトレーニングを取り入れたことを明かしました。
水泳は松田丈志さん、バドミントンは大堀彩さん、体操は内村航平さん、といずれもその道のプロに教わり、トレーニングに組み込んだり、組み合わせたりしながら、やり投げにいかしているといいます。
「ああだこうだ悩みながら練習している」と、やり投げについては現在、試行錯誤中。
飛距離を伸ばすため、やり先の位置を下げてみるなど、トライ&エラーを続けているといいます。
シーズンインは5月の予定で「そこまでにある程度形を見つけて、最初の試合で投げてみて、その結果でその次は考えればいいかなと思っている」と話した北口選手。
2023年の世界選手権、翌年のパリ五輪では金メダルを獲得し、追われる立場に。
それでも、「他の人は追ってきてるかもしれないけど、自分もまだ過去の記録だったり、そういったものを自分も追いかけている立場だと思っているので、あんまりそこにプレッシャーはない」と語り、「自分が目指すべきものさえ見失わないようにしていれば大丈夫かな」と強調しました。
さらに、「今年はアジア記録(67m98)を更新したい。更新できる位置にいるはずなのに、なかなか更新できないというシーズンが続いたので、今年こそは更新したい」と意気込みました。
また、今年9月に東京で開催される世界選手権については、「あと現役15年ぐらいは頑張れば続けられると思うんですけど…」と報道陣の笑いを誘い、「そうは言ってもその15年の間に東京で世界選手権はなさそうなので、特別な空間を味わいたい」とコメント。
「金メダルを取って、表彰台の1番上で国歌を聞くっていう空気感だったり、そのチャンスってそこでしかなくて、すごく大切な時間だと思う。今回きっと日本の方々が1番来てくださる世界選手権になると思っているので、その特別な空間を日本のみなさん、会場にいるみなさんと一緒に分かち合える、そんな世界選手権にできるように頑張りたいです」と力を込めました。
最終更新日:2025年3月27日 5:19