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横綱・稀勢の里「後進の指導にあたりたい」

2019年1月16日 19:02

進退が注目されていた大相撲、横綱・稀勢の里が現役引退を決断した。16日午後に引退会見を行い、「後進の指導にあたりたい」などと語った。

午後3時半すぎから国技館で稀勢の里が引退会見を行い、引退についての心境を語った。

横綱・稀勢の里「私、稀勢の里は今場所をもちまして引退をし、年寄『荒磯』として、後進の指導にあたりたいと思います。私の土俵人生において、一片の悔いもございません」

会見は30分ほどで終わり、引退について悔いはないと語ったが、記者からの質問には、声をふるわせ涙ながらに話す場面もあった。

日本相撲協会は16日に理事会を開き、稀勢の里の「引退」と「年寄 荒磯」襲名を承認した。

両国国技館には多くの相撲ファンが訪れ、にぎわいを見せている。稀勢の里引退の発表を受け、稀勢の里ののぼり旗を写真におさめる人、稀勢の里グッズを身につけた人などもみられ、引退の一報に落胆の声が広がっている。

国技館を訪れたファン「すごく楽しみに今日までは相撲とってくれるかなと思ったんですけど、すごく残念です」

「稀勢の里さんを見たかったですよ、残念。みんな浜松から来ました」

「朝6時から新幹線で来て、引退しちゃったのよって聞いて、えーって、せっかくの升席だったのに」

17年の相撲人生に幕を下ろした稀勢の里。ファンに笑顔を見せ、手を振りながら国技館をあとにした。