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【バスケW杯】沖縄での最終戦はドイツがスロベニア下す 10日間の熱戦に幕 決勝Tはフィリピンで開催

2023年9月3日 22:30
【バスケW杯】沖縄での最終戦はドイツがスロベニア下す 10日間の熱戦に幕 決勝Tはフィリピンで開催
ダブルダブルの活躍を見せたドイツ代表のデニス・シュルーダー選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 2次ラウンドグループK ドイツ100-71スロベニア(3日、沖縄アリーナ)

8月25日に開幕した日本、インドネシア、フィリピン共催のバスケットボールW杯。日本がパリ五輪出場を決めた歴史的な一戦から一日、沖縄アリーナでは日本開催の最終戦を迎えました。

この日はすでに決勝トーナメント進出を決めているドイツ対スロベニアの全勝対決。先に試合の流れをつかんだのはスロベニアでした。ルカ・ドンチッチ選手がファウルをもらいながらシュートを決めるなど12得点を奪いオフェンスをけん引すると、ディフェンスでも同クオーター残り4分25秒からドイツに得点を与えず14点のリードを奪います。

しかし、第2クオーターに入ると強度の高いドイツディフェンスの前に得点が伸び悩むスロベニア。3ポイントをこのクオーターではわずか1本しか決められず、頼みのドンチッチ選手も2得点に抑え込まれます。

その間にドイツはシューターのアンドレアス・オブスト選手が2本の3ポイントを決めるなどじわじわと点差をつめると、このクオーター終盤に逆転し4点のリードを奪います。

後半になると完全に勢いはドイツへ。司令塔のデニス・シュルーダー選手が巧みなドリブルで相手ディフェンスをほんろうし、会場を沸かせるアリウープダンクをアシストするなど攻撃を引っ張ります。その後も点差を広げていったドイツは後半だけで62-37とスロベニアを圧倒。日本でのグループステージを5戦全勝で終えました。

シュルーダー選手はチームトップ24得点に加え10アシストも決めダブルダブルを記録。一方のドンチッチ選手は23得点の活躍を見せました。

W杯は3日にベスト8進出チームが出そろい、5日からフィリピンで決勝トーナメントが行われます。
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