プロ野球セ・パ交流戦は31日、各地で6試合が行われ、セ・リーグの全球団が先制点をつかみました。前日は、巨人が1人勝ちで阪神と中日は完封負けに沈みます。

広島は初回に菊池涼介選手が、ソフトバンクの先発・モイネロ投手の4球目をレフトへの本塁打とし、早々に1点を先制しました。

巨人は3回、吉川尚輝選手がライト方向へはじき返すと、打球は西武・蛭間拓哉選手のグラブをはじきます。この間に2塁ランナーがホームに生還し、先制点をあげました。

DeNAは日本ハムと対戦。2回に梶原昂希選手がライトへのタイムリー3ベースヒットを放ち先制点をあげました。

ヤクルトは楽天との一戦。2回にオスナ選手の犠牲フライと、山崎晃大朗選手のレフトへのタイムリーで2点先制に成功します。

阪神はロッテとの一戦。坂本誠志郎選手がタイムリーヒットで先制点をあげています。

中日はオリックスとの一戦。2回にエラーで出塁すると、盗塁と犠牲バントでチャンスメイク。田中幹也選手のファーストゴロで先制点を手にしました。

ソフトバンクのみ裏の攻撃ですぐ同点に追いつきましたが、軍配はどちらにあがるのか注目が集まります。