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【MLB】カブスが逆転勝利 今永昇太の黒星消す 鈴木誠也は4打数無安打

2024年6月5日 16:50
【MLB】カブスが逆転勝利 今永昇太の黒星消す 鈴木誠也は4打数無安打
カブス・今永昇太投手(写真:AP/アフロ)
MLB カブス7-6ホワイトソックス(日本時間5日、 リグリー・フィールド)

MLB・カブスは8回に2得点をあげ逆転勝利し、先発した今永昇太投手の黒星を消しました。

前回30日のブリュワーズ戦で7失点し、メジャー初黒星を喫した今永投手。この日は中5日で本拠地・ホワイトソックス戦に先発登板しました。

今永投手は3回まで5つの三振を奪うなど、無失点ピッチングを見せます。しかし4回、0アウトから2者連続安打を浴びると、4番デジョング選手のサードへの打球を、カブスのモレル選手がエラーで、先制点を献上。その後も、ホワイトソックスのリー選手のタイムリー、ソサ選手のホームランで、5点を失いました。

一方打線は、5点ビハインドの5回に、7番スワンソン選手のタイムリーで1点を返すと、6回には2アウトから、4番モレル選手と代打ウィズダム選手の2本の2ランホームランで4点を挙げ、試合を振り出しに戻しました。

7回、3番手のウェスネスキ投手がホワイトソックスの3番ロベルト選手にホームランを浴び、再び勝ち越しを許したカブスでしたが、8回の攻撃。1アウトからベリンジャー選手が四球を選ぶと、続く4番モレル選手がヒットで続きます。1アウト、ランナー1・2塁から、打席に入ったハップ選手は、ホワイトソックス5番手のレスレ投手が投じた2球目、高めに浮いたストレートを見逃さず、ライトへはじき返し、2点タイムリーツーベースヒット。再度1点を勝ち越したカブスが7-6で接戦を制しました。

なお、先発した今永投手は5回途中7安打5失点の成績で勝ち負けつかず。「2番・指名打者」でスタメン出場した鈴木誠也選手は、4打数無安打でした。
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