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阪神が投手戦の接戦制す 9回のピンチも反撃を1点に抑え逃げ切る

2022年5月21日 19:04
阪神が投手戦の接戦制す 9回のピンチも反撃を1点に抑え逃げ切る
投手戦を制し3試合ぶりに勝利した阪神・矢野燿大監督
プロ野球・セ・リーグ 阪神2-1巨人(21日、甲子園球場)

阪神が投手戦を制し、2-1で勝利しました。

阪神は初回、先頭バッターの近本光司選手がセンター前ヒットで出塁、さらに今シーズン7つ目の盗塁を決め、1アウト2塁とします。ここで3番・マルテ選手がうまく捉え、センター前にタイムリーヒット。1点を先制しました。

2回にはノーアウト1塁・3塁で4年ぶりスタメン出場の長坂拳弥選手が1塁方向へセーフティースクイズを決め1点を追加します。

阪神の先発はウィルカーソン投手。7回98球を投げ、3安打5奪三振無失点の好投を見せます。

3回以降、両チーム無得点の投手戦が続き、阪神は2点リードのまま9回を迎えます。抑えの岩崎優投手が、巨人の増田陸選手、丸佳浩選手、ウォーカー選手に三連打を浴びて1点を返されると、なおも2アウト3塁・2塁のピンチで代打・中田翔選手。ここをフォアボールで満塁としてしまいます。

しかし、続く北村拓己選手をショートゴロに打ちとりゲームセット。2-1で本拠地勝利をおさめました。