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箱根駅伝予選会トップ通過校のシード奪取は最近10大会『50%』 立教大学の挑戦 63年ぶり獲得を目指す

2024年12月27日 9:00
箱根駅伝予選会トップ通過校のシード奪取は最近10大会『50%』 立教大学の挑戦 63年ぶり獲得を目指す
予選会トップで本選に挑む立教大学(写真:日刊スポーツ/アフロ)
2025年1月2、3日に行われる箱根駅伝。3年連続30回目の出場となる立教大学は、63年ぶりのシード権獲得への期待が高まっています。

今年、過酷な暑さに見舞われた10月の予選会では、その実力を発揮。各校の上位10人の合計タイムで順位が決定する予選では、チームで集団走を行わず、個々にレースマネージメントを任せるプラン。馬場賢人選手(3年)が日本人3位となる15位、林虎大朗選手(4年)が25位と上位に。実に8人までが100位以内でフィニッシュするなど、早々に10人がレースを終えました。

結果は2位専修大学に1分以上の差をつけてのトップ通過。その勢いは続き、初出場となった11月の全日本選手権では7位に入りシード権を獲得。1月の箱根駅伝に向けて、その勢いは増すばかりです。

最近10大会で箱根駅伝予選会トップ通過校の成績は、10校中5校がシード権を獲得。前回100回大会では大東文化大学がシード権を獲得しており、立教大学が獲得すれば予選会トップ校が2年連続でシード権を獲得することになります。

【過去10大会の予選会トップ校の成績】
◆91回 神奈川大学 17位
◆92回 日本大学 11位
◆93回 大東文化大学 13位
◆94回 帝京大学 9位 ※シード権獲得
◆95回 駒澤大学 4位 ※シード権獲得
◆96回 東京国際大学 5位 ※シード権獲得
◆97回 順天堂大学 7位 ※シード権獲得
◆98回 明治大学 14位
◆99回 大東文化大学 16位
◆100回 大東文化大学 10位 ※シード権獲得
最終更新日:2024年12月27日 9:00
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