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「気負いはなかった」エンゼルス・大谷翔平 開幕投手&1番 4回9奪三振の好投

2022年4月8日 18:32
「気負いはなかった」エンゼルス・大谷翔平 開幕投手&1番 4回9奪三振の好投
アストロズとの開幕戦に1番打者で出場したエンゼルス・大谷翔平選手 (写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇大リーグ エンゼルス1ー3アストロズ(8日、エンゼルススタジアム)

8日、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手がアストロズとの開幕戦に1番・投手で出場しました。

打撃成績は、4打数無安打に終わった大谷選手。一方、開幕投手として4回2/3を投げ、勝ち星はつかなかったものの、4安打9奪三振と好投を見せました。

以下、大谷選手のインタビュー

――今日のパフォーマンスについて

打つべき時に最後の1本打てていれば、違った展開になったのと、ピッチングに関しては球数がかさんでしまった点が至らなかったです。

――球速は去年より上がってるように見えましたけど、今年は去年より球速は高い状態?

そう望んでますし、疲れもいろいろあって出てきた時にちょっとわからないですけど、全体の流れも考えながら、抑えるところは抑えて出すところは出していきたいなと思っています。

――基本的に今後、降板後はバッターを続けていく予定?

監督次第ですけど、自分の体としては全然いけるので、もちろん自分で今日取られた点、取りたいなという気持ちで打席に立ちましたし、最後もそういう気持ちでいっているので出られる限りで出たいなとは思っています。

――三振の数をとれたのは収穫?

そうですね。ただ打たれたのもツーストライク後ですし、あそこももったいなかったなっていうのもあるので、やっぱり先に先制点とられてしまうと、なかなかいい流れに持っていけないなっていう感じです。今日みたいにいい投手になってくるとなおさらそういうところがあるかなと思います。

――開幕投手はいつもの投球とどう違いますか?

気負いみたいなのはなかったですね。去年からの続きというか、その気持ちでいつもどおりマウンドに行ったつもりですし、ただちょっと力が入る部分はあったと思うので、そこはしょうがないかなという部分はあったかなとは思います。

――ファンの大歓声をきいてみていかがですか?

うれしかったですね。それは去年、いい成績を残せてそういうふうに言ってもらえるのはありがたいですし、できれば勝って帰ってもらえれば一番よかったですけど、そうならなかったので、また来てくれた時に勝って帰ってもらえるように頑張りたいなと思います。