精巣がん治療へたハラーが試合出場 去年7月に診断 腫瘍摘出手術と化学治療経て復帰
去年7月に精巣がんと診断されたハラー選手(写真:ロイター/アフロ)
精巣がんの治療を経た、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するコートジボワール代表のセバスティアン・ハラー選手が10日、親善試合に出場しました。
28歳のハラー選手は、去年7月にアヤックスから移籍してきましたが、その直後に精巣がんであることがわかり、化学治療を受けていました。11月には腫瘍を取り除く手術を行うと明らかにしていました。
今年に入ってからチームに合流し練習に参加したハラー選手。報道陣に対し、「戻ってくることができて本当にうれしい。体調もいい」と笑顔で答えていました。
ハラー選手はデュッセルドルフとの親善試合は2-1の場面で、74分から出場。試合は5-1でドルトムントが勝利しています。