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早くも注目される次回の殿堂入り投票 野手初の満票に期待がかかるイチロー氏が初登場

2024年1月24日 16:29
早くも注目される次回の殿堂入り投票 野手初の満票に期待がかかるイチロー氏が初登場
満票での殿堂入りが期待されるイチロー氏(写真:アフロ)
2024年度のアメリカ野球殿堂入り投票の結果発表が日本時間24日に行われ、エイドリアン・ベルトレイ氏、トッド・ヘルトン氏、ジョー・マウアー氏の3人が殿堂入りを決めました。

本賞は、メジャーリーグで10年以上プレーし、現役引退後5年以上経過した選手が対象となり、10回までチャレンジできるもの。MLBで19年間プレーし、2019年に現役引退をしたイチロー氏も次回から、殿堂入り投票の候補者となります。

イチロー氏は通算3089安打、打率.311、509盗塁、10年連続200安打、歴代最多のシーズン262安打、オールスター・ゲーム選出10度、ゴールドグラブ賞10度という実績から、マリアーノ・リベラ氏に次いで史上2人目、野手では史上初となる満票での殿堂入りも期待されています。

MLB公式サイトによると、米メディア「ジ・アスレチック」のジェイソン・スターク記者は「誰かが野手史上初の満票を達成するとして、それがイチローであると期待しない理由はない。彼の実績で足りないというのであれば、今後満票は望めないだろう」というコメントもしています。