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「打席は決しておまけではない」DeNA今永昇太 7回1失点&逆転打 投打を兼ね備え10勝目

2022年9月13日 5:30
「打席は決しておまけではない」DeNA今永昇太 7回1失点&逆転打 投打を兼ね備え10勝目
逆転タイムリーを放ったDeNA今永昇太投手
プロ野球セ・リーグ DeNA7-1ヤクルト(12日、横浜スタジアム)

DeNA先発の今永昇太投手が7回1失点の好投で2019年以来3年ぶりの今季10勝目を挙げました。4回には逆転の2点タイムリーヒットも放ち、投打で活躍しました。

【今永昇太投手のインタビュー主な内容】

――首位ヤクルトとの大事な一戦。

「試合に入ったら相手がどうとかはあまり関係がないので、とにかく自分のピッチングをすることだけを心掛けて投げました」

――走者を出しながらも粘りの投球。

「立ち上がりのボールを見た時に、ちょっとどうかなと思ったんですけど、味方の好守備、また嶺井(博希捕手)さんのリードに救われて、本当に引っ張ってもらいました」

――4回満塁の場面では逆転2点タイムリー。

「向かう前に石井(琢朗)コーチから相手ピッチャーの特徴とかを教えてもらったので、初球から積極的にいこうと思って打ちました」

――初球をレフト前にヒットでナイスバッティング。

「本当にあそこに飛んでくれてラッキーだったと思います」

――まさにエースが投げて、エースが打って勝ちました。

「まだまだたまたまなんですけども、こういう試合を当たり前のようにできればいいのかなと思います」

――この日は2打数2安打2打点。

「打席は決しておまけでついているわけではないので、ピッチングコーチからも口酸っぱくバッティングのことも言われますし、ピッチャーも1人の攻撃として加わればこの打線はものすごく強力なので、自分も攻撃に参加したいという気持ちで打席に立っています」