村上宗隆の“5打席連続HR”に高橋由伸「バットを遠回しして間を作っている」技術を解説
ヤクルト・村上宗隆選手(左)、野球解説・高橋由伸さん(右)
プロ野球史上初の“5打席連続ホームラン”を達成したヤクルトの若き主砲・村上宗隆選手(22)。8月6日の日本テレビ「Going!Sports&News」では、野球解説者の高橋由伸さんが村上選手のホームランについてコメントしました。
高橋さんが絶賛したのは、記録を達成した5本目のホームラン。中日・柳裕也投手の外角チェンジアップを左中間スタンドへたたき込んだ一発について解説。そこには村上選手の並外れた“対応力”が際立ったと言います。
「外角のチェンジアップに泳がされかけるんですけど、しかしそこで体幹を使って、一瞬力を入れて体を絞るんですよね。体幹を使って間を一個作ります。そしてバットの軌道を少し体から遠回しさせている。本来はバットが体の近くを通すのが理想なのですが、あえて間を作ってバットを回して打った。ボールに当たる前の時間を稼ぐことで、自分の力の入るポイントで打つことができている」
自分のタイミングが合わないボールが来ても、体幹と柔軟にバットの軌道を変えられる技術ですぐに対応できると称賛しました。今季39本で2位に17本差、ホームラン王をすでに手中に収めている村上選手。残り44試合でどれだけホームランを見せてくれるか期待です。
高橋さんが絶賛したのは、記録を達成した5本目のホームラン。中日・柳裕也投手の外角チェンジアップを左中間スタンドへたたき込んだ一発について解説。そこには村上選手の並外れた“対応力”が際立ったと言います。
「外角のチェンジアップに泳がされかけるんですけど、しかしそこで体幹を使って、一瞬力を入れて体を絞るんですよね。体幹を使って間を一個作ります。そしてバットの軌道を少し体から遠回しさせている。本来はバットが体の近くを通すのが理想なのですが、あえて間を作ってバットを回して打った。ボールに当たる前の時間を稼ぐことで、自分の力の入るポイントで打つことができている」
自分のタイミングが合わないボールが来ても、体幹と柔軟にバットの軌道を変えられる技術ですぐに対応できると称賛しました。今季39本で2位に17本差、ホームラン王をすでに手中に収めている村上選手。残り44試合でどれだけホームランを見せてくれるか期待です。