「キャプテン翼ではあったけど…実写版!」レジェンド中村俊輔が厳選!高校サッカー衝撃のフリーキックベスト3
第3位 前回の第100回大会、山口代表・高川学園がみせたトリックプレー
セットプレーの際、ボールに合わせるゴール前の選手たちが手をつなぎ、グルグルと回ると、一気に散らばってゴールに迫る。スペイン語で嵐を意味する「トルメンタ」と名付けられたこのプレーは、世界的に話題となり、動画は800万回以上再生されました。第3位に選んだ理由として中村俊輔さんは「回る意味はめちゃくちゃある。マークが誰か分からなくなる。よく思いついた」と、そのアイデアを絶賛しました。
第2位 第92回大会の三重代表・四日市中央工業の中田永一選手のフリーキック
準決勝富山第一との一戦。ゴール正面から見て左サイド。遠い距離から中田永一選手が左足で蹴ったボールはファーサイドのゴール右奥に。絶妙なコースにキーパーも見送るしかできず、ゴールに吸い込まれました。中村俊輔さんは「高校生の筋力から考えたら、距離もあるし、大体はニアに蹴る。素晴らしい!」と語りました。
第1位 第65回大会の静岡代表・東海大第一の三渡洲アデミール選手が放ったバナナシュート
1987年の決勝で生まれたフリーキック。左足で蹴ったボールは相手の壁をよけるように大きく曲がりゴール。第1位に選んだ理由に中村俊輔さんは「小学生の時に見た。衝撃的でした。キャプテン翼ではあったけど、実写版!バナナシュートってこれを見て認知した。同じ左利きでもあったので、ひたすらマネしてた。小学生でボールが重くてカーブがかからないからバレーボールでやったり、足の振り方をマネしたりしていた」と熱く語ってくれました。