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【W杯アジア最終予選】C組首位日本は2位に勝ち点5差 A組イラン首位浮上 韓国は3連勝でB組首位死守

2024年10月16日 16:01
【W杯アジア最終予選】C組首位日本は2位に勝ち点5差 A組イラン首位浮上 韓国は3連勝でB組首位死守
W杯アジア最終予選順位表(第4戦終了時点)

◇サッカー W杯アジア最終予選

2026年北中米で開催されるW杯のアジア最終予選第4戦が各地で行われました。

18チームが6チームずつ3グループに分かれて争う最終予選では、各グループ上位2チームが本大会出場決定、各3・4位はアジア・プレーオフに回ることになります。本大会の出場チーム拡大により、アジアの出場枠は4.5から8.5に増加しています。

グループAではイランがアジア王者カタールに4―1と快勝し首位に浮上。ウズベキスタンはUAEに1―0で勝利したものの得失点差でイランに抜かれ2位に順位を落としました。また、キルギスがホームで北朝鮮を1―0で下し同予選初勝利。勝ち点3とし北朝鮮を抜いて最下位を脱出しています。

グループBでは韓国がイラクとの“首位攻防戦”を3―2で制し3連勝。3勝1分けの勝ち点10で首位を守りました。敗れたイラクは勝ち点7でヨルダンに並ばれ、得失点差で3位に転落。ヨルダンはオマーンに4―0と快勝して2位に浮上しました。

グループCでは同予選開幕3連勝で首位の日本と2位オーストラリアが対戦。互いにオウンゴールが生まれ、1―1の引き分けに終わり、両チーム勝ち点「1」を獲得しました。3位・サウジアラビアは4位・バーレーンと対戦し0-0の引き分け。5位・インドネシアと6位・中国の試合では2-1で中国が今予選待望の初勝利。勝ち点3を獲得し、インドネシアと並ぶも得失点差で6位のまま。それでも2位オーストラリアと勝ち点2差に迫り2位争いが混戦模様となっています。

【第4戦結果】
<A組>
キルギス 1-0 北朝鮮
ウズベキスタン 1-0 UAE
イラン 4-1 カタール

<B組>
韓国 3-2 イラク
パレスチナ 2-2 クウェート
ヨルダン 4-0 オマーン

<C組>
日本 1-1 オーストラリア
中国 2-1 インドネシア
サウジアラビア 0-0 バーレーン