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【サッカー日本代表】オーストラリアと1-1のドロー 開幕4連勝逃すもビハインドの場面から同点に追いつく 途中出場の中村敬斗が左サイドからオウンゴール誘発&チャンスメイク連発

2024年10月16日 6:00
【サッカー日本代表】オーストラリアと1-1のドロー 開幕4連勝逃すもビハインドの場面から同点に追いつく 途中出場の中村敬斗が左サイドからオウンゴール誘発&チャンスメイク連発
オーストラリア戦に臨んだサッカー日本代表(写真:AP/アフロ)
◇サッカーW杯アジア最終予選グループC 日本1-1オーストラリア(15日、埼玉スタジアム2OO2)

最終予選開幕から3連勝と勢いに乗るFIFAランキング16位のサッカー日本代表は15日、同25位のオーストラリアと対戦。1-1のドローで勝ち点「1」を獲得しました。

日本代表は前回のサウジアラビア戦から2選手を入れ替え。14日の前日練習を体調不良のため欠席した遠藤航選手に代わって田中碧選手、サウジアラビア戦で先制点をマークした鎌田大地選手に代わって久保建英選手がスタメンに名を連ね、3-4-2-1のフォーメーションで臨みました。

試合は前半から攻撃的布陣を置く日本代表が積極的にオーストラリアゴールに迫る展開となります。前半34分、左ウイングバックの三笘薫選手が得意のドリブルからペナルティーエリア内に進入し、シュートを放つも枠を捉えることができず。前半7本のシュートを放ちますが得点とはならず、スコアレスで前半を折り返します。

試合が動いたのは後半13分。オーストラリアに右サイドからクロスを供給されると、谷口彰悟選手がクリアしようとするも、ボールは日本のゴールへ。オウンゴールとなり不運な形で先制点を献上してしまいます。日本代表はこの失点が、最終予選初失点となりました。

反撃をしたい日本は後半25分に南野拓実選手に代えて鎌田大地選手、久保選手に代えて中村敬斗選手を投入。

すると後半31分、日本に同点の瞬間が訪れます。中村選手が左サイドからドリブルを開始すると、これをディフェンスするオーストラリアの守備を三笘選手がブロック。ドリブルをする中村選手がポケットの位置からマイナス方向へクロスを供給。これが相手のオウンゴールを誘い、日本が同点に追いつきます。

ホームで4連勝を飾りたい日本は、中村選手が積極的に左サイドからチャンスを演出しますが、追加点をあげることができず、試合は1-1で終了しました。開幕4連勝とはならなかったものの、日本代表は勝ち点「1」を加え、グループCの首位をキープしています。