MLBニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が28日、自身のTwitterを更新し、3月に行われるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表の甲斐拓也選手と侍ジャパンにエールを送りました。

千賀投手は今オフに海外FA権を行使しソフトバンクからメッツに移籍、メジャー初挑戦を控えています。WBCへの出場に意欲を示していましたが、残念ながらメンバーに選出されませんでした。

27日に自身のInstagramにて、元戦友の甲斐選手をブルペンキャッチャーに座らせ、力強い球を投げ込む動画を披露した千賀投手。

今回の投稿では、その様子とともに、「拓也ととりあえず最後　来てくれてありがとう」と感謝のメッセージを送りました。

また千賀投手は練習を共にした甲斐選手の姿を見て「WBCに向けて心を擦り減らし始めている姿を見ました　一緒に出場したかった、それは叶わなかったけど一ファンとして栗山JAPANを全力で応援しています」とエールを送りました。

2010年に共に育成ドラフトで入団、その後ソフトバンクに欠かせない選手への成長した相棒・甲斐選手。

“せんたくバッテリー”の愛称で親しまれ、メジャー挑戦前最後のバッテリー姿となったことからファンからは「こんなツイートみたら泣けてくる」「寂しいな。ここからは別々の道になるけど、お互いに頑張ってほしい」などと惜別の声とともに応援コメントが多く寄せられていました。