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中日ドラフト2位・村松開人がセカンドのファインプレーで試合終了 明治が6年ぶり7度目の優勝

2022年11月25日 6:00
中日ドラフト2位・村松開人がセカンドのファインプレーで試合終了 明治が6年ぶり7度目の優勝
ファインプレーを見せた村松開人選手
◇第53回 明治神宮野球大会 大学の部 決勝 明治1-0國學院

今年のドラフト会議で中日からドラフト2位指名を受けた明治大学の主将・村松開人選手(4年)が、1番セカンドでスタメン出場。

「走攻守三拍子そろった選手、打撃では広角に打ち分ける技術と守備力も魅力」という評価を受け、ドラフト2位指名を受けた村松選手。

初回の第1打席に流し打ちでレフトへヒットを打つと、3回の第2打席は四球を選び出塁。その後3塁まで進塁し、蓑尾海斗選手(4年)のタイムリーで、先制のホームを踏みました。

そして守備では1-0と、1点リードのまま迎えた9回。2アウトから同点のランナーが出ますが、ライトに抜けそうな打球をキャッチすると、1塁へ素早く送球し、試合終了。このファインプレーで、チームを6年ぶり7度目の優勝に導きました。

試合後、村松選手は「プロは数段レベルが上がると思うので、今のままでは通用しないので、技術を1段階2段階レベルアップできるように、この冬を過ごしていきたい」と、プロへ向けての意気込みを話しました。

中日はこのオフ、トレードでセカンドやサードなどを守ったユーティリティープレーヤーの阿部寿樹選手が楽天へ、ショートの京田陽太選手がDeNAに移籍しており、二遊間のレギュラー争いが注目されています。

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