◇プロ野球セ・リーグ 広島-ヤクルト（29日、マツダスタジアム）

広島が終盤の7回に逆転を許し、CS進出へ厳しい展開となりました。

広島は2点リードの7回、3番手のケムナ誠投手が1アウト1、2塁のピンチを招くと、4番手ターリー投手をマウンドへ。

150キロを超えるストレートで代打のオスナ選手を2球で追い込みますが、3球目はファウルで粘られます。

しかし4球目、ターリー投手が投じたチェンジアップが真ん中に入ると、豪快な一振りでレフトスタンドまで運ばれ、試合終盤でヤクルトに逆転を許しました。

阪神、巨人とし烈なCS争いの真っ只中で、残り3試合中1敗もしたくない状況の広島。

SNSでは「まだ1点差とは言え、これはキツイ・・・」「今日こそ森下くん11勝行けると思ったのに・・・」「心折れてる」といった悲嘆の声であふれていました。