ゲーム差「0」、混戦極めるセ・リーグCS進出争い! 阪神と広島は直接対決2連戦
シーズンも終盤に入り、混戦を極めるセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争い。
20日の試合前時点で阪神と広島が同率の3位、そして巨人がゲーム差なしの5位につけ、3位の座を争っています。
阪神と広島は残り6試合、巨人は残り8試合。中でも阪神と広島は21日(甲子園)と23日(マツダスタジアム)に直接対決を控えています。
ともに負けられないこの2試合、カギの1つとなるのが“初戦(21日)の先発投手”です。阪神は伊藤将司投手、広島は森下暢仁投手の先発が予想されています。
伊藤投手は今季、広島相手に防御率は7点台と苦戦を強いられているものの、甲子園での防御率は1点台と本拠地で強さを見せています。
一方の森下投手は今季の阪神戦、1勝1敗ながらこの1勝は甲子園での完投勝利。こちらも甲子園で実力を発揮しています。
今季ここまでの阪神と広島の直接対決は阪神が8勝、広島が13勝です。大事な初戦を制し、CS進出争いから抜け出すきっかけをつかむことができるのか注目です。
また、5位からの逆転でCS進出を狙う巨人は阪神・広島との直接対決はないものの、20日から6連戦を控えています。
特に21日以降は全てビジターでの試合となりますが、9月はここまでビジター5試合で負けがありません。4番の中田翔選手を中心とした好調な打線で、5年連続のAクラス入りを目指します。