DeNA神里和毅 脳しんとう特例で抹消 前日の試合では滑り込んだ時に野手と接触の場面も
DeNAの神里和毅選手
プロ野球セ・リーグ6日の公示が発表され、DeNAの神里和毅選手が“脳しんとう特例措置の対象選手”として登録を抹消されました。
脳しんとうが起きた事案などは球団から発表されていませんが、神里選手は5日の中日戦、9回の攻撃でノーアウトからフォアボールで出塁。続く、嶺井博希選手のバントで2塁へ。その際に滑り込んだ神里選手の頭に祖父江大輔投手からの送球をキャッチした三ツ俣大樹選手のグラブがヘルメットに当たる場面がありました。三ツ俣選手もかなり右手首を痛そうにしていて、見た目よりも衝撃が大きかったことがうかがえます。
脳しんとう特例措置とは2016年に導入された制度で、復帰プログラムをクリアすれば、10日を待たずに復帰することができます。