◇JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日(24日、宮崎カントリークラブ)

今季最終戦は、3打差の単独首位で出た21歳・桑木志帆選手が通算12アンダーで制しました。

最終日、桑木選手は出だしの1番、3番でボギーをたたき、一時は首位の座を譲る苦しい展開が続きました。「思い描いたとおりのゴルフではなかったんですけど、まだまだ行けると気持ちを切り替えました」という言葉通り、6番からの3連続バーディーで息を吹き返し、単独首位で折り返します。

苦しみながらも1打差で振り切り、初日から首位を譲らない完全優勝で初の国内メジャー制覇を達成しました。

桑木選手は優勝インタビューで「（完全優勝が）初めて達成できたのでうれしいです。今年は3勝できて最高の形でゴルフをできました。シーズンオフはしっかりとトレーニングを頑張って、レベルアップして、ダイキンを迎えたいと思います。」と語りました。

1打差の2位は、「68」とスコアを伸ばし通算11アンダーの小祝さくら選手。通算8アンダーで鈴木愛選手と佐久間朱莉選手が3位に入りました。

▽最終順位
1位桑木志帆-12
2位小祝さくら -11
3位タイ 佐久間珠莉 -8 鈴木愛-8
5位竹田麗央-7
6位山下美夢有 -6