「ゴルファーやってきてよかった」今季限りでツアー休養の上田桃子が20年間の現役生活に思い ライバルたちからねぎらいに涙
今季限りでツアー休養の上田桃子選手はホールアウト後にセレモニーを行う
◇国内女子ゴルフ 第43回大王製紙エリエールレディスオープン2日目(15日、エリエールゴルフクラブ松山)
女子ゴルフ国内ツアーの大王製紙エリエールレディスオープン2日目では、今シーズン限りでのツアー休養を発表していた上田桃子選手が通算4オーバーで88位で予選落ち。ホールアウト後にはセレモニーで涙ながらに20年間の思いを語りました。
初日は5オーバーの90位スタートだった上田選手は、10、11番で連続バーディーを記録。“桃ちゃん 20年間お疲れ様 たくさんの感動をありがとう”と書かれたタオルを持つファンをわかせます。
最終18番パー5でボギーパットを沈めると、大きな拍手。同組だった小祝さくら選手や川崎春花選手らと熱い抱擁をみせました。
この日は4バーディー・3ボギーで回り、通算+4で悔しい予選落ち。この大会でメルセデ・スランキング成績上位者のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの出場は厳しいものとなり、事実上の“ラストマッチ”となること確実となりました。
ホールアウト後にはセレモニーが行われ、大会に出場した選手たちと上田選手がプリントされたTシャツを着用。花束を受け取り、ともに戦ったライバルたちと一人一人抱擁を交わします。
上田選手は涙ながらに「今日1日だけじゃなく20年の中で応援してくださったたくさんの方に感謝の気持ちしかないです。20年と聞いたら長いですけど、自分としては一日一日を精いっぱい生きていた。もう20年か、という感じ。ゴルファーやってきてよかったと今思っている。たくさん仲良くしてくれてありがとうございました」と思いを口にしました。
女子ゴルフ国内ツアーの大王製紙エリエールレディスオープン2日目では、今シーズン限りでのツアー休養を発表していた上田桃子選手が通算4オーバーで88位で予選落ち。ホールアウト後にはセレモニーで涙ながらに20年間の思いを語りました。
初日は5オーバーの90位スタートだった上田選手は、10、11番で連続バーディーを記録。“桃ちゃん 20年間お疲れ様 たくさんの感動をありがとう”と書かれたタオルを持つファンをわかせます。
最終18番パー5でボギーパットを沈めると、大きな拍手。同組だった小祝さくら選手や川崎春花選手らと熱い抱擁をみせました。
この日は4バーディー・3ボギーで回り、通算+4で悔しい予選落ち。この大会でメルセデ・スランキング成績上位者のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの出場は厳しいものとなり、事実上の“ラストマッチ”となること確実となりました。
ホールアウト後にはセレモニーが行われ、大会に出場した選手たちと上田選手がプリントされたTシャツを着用。花束を受け取り、ともに戦ったライバルたちと一人一人抱擁を交わします。
上田選手は涙ながらに「今日1日だけじゃなく20年の中で応援してくださったたくさんの方に感謝の気持ちしかないです。20年と聞いたら長いですけど、自分としては一日一日を精いっぱい生きていた。もう20年か、という感じ。ゴルファーやってきてよかったと今思っている。たくさん仲良くしてくれてありがとうございました」と思いを口にしました。
最終更新日:2024年11月16日 6:26