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「特別な週末だったかなと思います」大谷翔平が移籍後初のサヨナラ打を細かく分析「そこは見送って良かったかなと打席の中で思ってた」

2024年5月20日 12:40
「特別な週末だったかなと思います」大谷翔平が移籍後初のサヨナラ打を細かく分析「そこは見送って良かったかなと打席の中で思ってた」
サヨナラ打を放つドジャースの大谷翔平選手(写真:アフロ)
MLB ドジャース3-2レッズ(日本時間20日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が劇的サヨナラ打を放ちました。この1打は大谷選手にとって移籍後初、エンゼルス時代の2020年9月4日以来となる約4年ぶりのサヨナラ打となります。

大谷選手は「2番・DH」で先発出場をすると10回2アウトの得点圏にインコース低め151キロのストレートをはじき返します。移籍後初のサヨナラ打でチームを3連勝に導きました。

大谷選手は劇的な幕切れを「ああいう状況で打てたことが次の打席にもちろんつながって、明日以降にもつながると思うので、素晴らしい瞬間だったかなと思います」と振り返ります。

最後の打席では「長打ではなくて、単打はしっかりと打つバッティングだったので、いい結果になって良かったと思います」と対策を講じていました。

また大谷選手は厳しい配球でコースを攻めていたレッズのアレクシス・ディアス投手を攻略。「初球も良いところの球でしたけど、そこは見送って良かったかなとは打席の中では思っていた。その前のスライダーであったり厳しいボールをファウルにできていたのがいい結果につながっているのかなと思います」と明かしました。

17日にはアメリカ・ロサンゼルス市は大谷選手の功績をたたえ、市議会は大谷翔平選手がドジャースに所属する間、5月17日を「大谷翔平の日」に制定。この1週間を「特別な週末だったかなと思います」と語りました。