北京銀メダルの鍵山優真 中京大学に入学 “宇野選手が一緒で”「モチベーション高く練習できている」
フィギュアスケート北京五輪、男子シングル銀メダリストの鍵山優真選手が中京大学に入学しました。
黒っぽいスーツで報道陣の前に現れた鍵山選手ははにかむような笑顔で「宇野選手は一緒に練習することがあって、すごくいい環境で、自分もモチベーション高く練習できているので、ここだったらもっと成長できると思います」などと語りました。
▽以下、鍵山選手の一問一答(抜粋)
――中京大学を選んだ理由は?
環境が一番の決め手。高校や中学はなかなかいけなかったので、大学生活こそはいってみたいなと、それでもスケートがもっとうまくなりたいので中京大学選びました。
――浅田真央さん、宇野昌磨選手などたくさんの先輩もいますね?
宇野選手は一緒に練習することがあって、すごくいい環境で、自分もモチベーション高く練習できているので、ここだったらもっと成長できると思います。
――この4年間で成長させたい部分は?
スケートに関していうと、もっと新しいジャンプだったり、シニアらしい演技ができたら。スケートだけじゃなくて、人間としても大人にならないといけないので、いろんな経験をして成長していきたいです。
――4年後、大学4年でミラノ・コルティナ五輪を迎えますね?
今は目の前にあるものをこなしていきたいので、シーズン終わって目標はない状態だけど、ゆっくり進めていって、次の五輪で今季よりもいい演技ができるように、リベンジできるように頑張りたい。
――大学でやりたいことは?
特にないけど、大学4年になって五輪となると、単位とかが大変になる。僕は4年で卒業したいので、これからいろんなことあるけど、スケートと両立させて、全部いい経験として自分の経験につながれば。
――髪を染めたいとかありますか?
髪を染めたり、ピアスとかは考えていない(笑)でも車の免許は取りたいなと考えています。
――今季は?
今年は進化していけるように、新たな自分を生み出していけるように、プログラムの演技に関してもジャンプに関しても、人間力に関しても、もっと進化して成長していけるように頑張りたいと思います。
――取り組みたいことは?
新しい4回転に取り組むのが一番早くできると思うので。ループも安定できなかったので、ループも頑張りたいのと。まだ、プログラムのことは決めてないけど違う系統のプログラムをやるんだったら、いろんなことに挑戦していきたいなと思っています。
――やってみたい曲は?
いろんなものをやってきたので、自分で曲を決めることはないので、振り付け師さんに「これどう?」って言われてやるので、やるからには自分に合った曲にしたいなと持っているので、どんな曲でも表現していけるようになりたいです。