プロ野球セ・リーグは23日、各地で2試合が行われました。

首位・阪神と2位・広島の直接対決は1勝1敗の第3ラウンド。阪神は初回、中野拓夢選手のヒットと盗塁でチャンスをつくると、4番・大山悠輔選手がタイムリーを決め先制。投げては、西勇輝投手が3回まで1人のランナーも許さず6回無失点の好投を披露し2勝目をあげました。カード勝ち越しを決めた阪神は2位・広島とのゲーム差を2.5に広げました。

4位・DeNAはオースティン選手が5打数3安打3打点1本塁打の大活躍。初回に先制点となるタイムリー、4回にはスタンド中段へ飛び込むホームラン、さらに5回にもタイムリーを放ち試合を有利に進めました。最下位・ヤクルトは、7回に村上宗隆選手とサンタナ選手の2者連続ホームランなど追い上げを見せるも一歩及ばず。DeNAが同一カード3連勝としました。

【23日のセ・リーグ結果】

◆阪神2-1広島
勝利投手【阪神】西勇輝（2勝1敗）
敗戦投手【広島】ハッチ（0勝3敗）
セーブ【阪神】ゲラ（0勝2敗7S）

◆DeNA5-3ヤクルト
勝利投手【DeNA】石田健大（2勝2敗）
敗戦投手【ヤクルト】高橋奎二（1勝2敗）
セーブ【DeNA】森原康平（0勝1敗12S）
本塁打
【DeNA】オースティン2号
【ヤクルト】村上宗隆11号、サンタナ6号