MLB、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手が日本時間28日、レッドソックスとのオープン戦に出場しました。

この日、午前中の全体練習に参加したヌートバー選手。しかし、アクシデントが起こります。

「今日は10時から(全体練習の)ストレッチ開始だと思って、それまでバッティングケージに入っていたんだけど、実際は9時50分からだったんだ。それで携帯をロッカーに投げ入れて、急いで走っていったんだけど、(チームメートの)ゴールドシュミットにグラウンドを1周走るように言われたんで、何も言わずに1周してからストレッチに参加したんだけど、やらかしちゃったね…」と練習開始時間を勘違いし、“遅刻”していたことを明かしました。

午後に行われたオープン戦でヌートバー選手は3番レフトで出場。3打席に立ちましたがヒットは出ず、センターフライ、セカンドゴロ、フォアボールという結果に終わりました。

ヌートバー選手は、今シーズン初のホームゲームを振り返り「いい気分でした。ホームでファンの前でプレーすることは常に楽しいので。ただ、相手のボストンのファンも(応援が)すごかったね。今日は球場にエネルギーがみなぎっていて、6イニングを全力でプレーできて良い日だった」とコメント。

また、「このチームの一員としてチームメイトのために勝利に貢献したい。そして、ラインナップに入りフィールドに立つ以上、チームの一部となって周りを助けたいんだ。我々は勝つための野球をやっていて、それが楽しい時間になるから。それで自分が犠牲になろうが全員が楽しい時間になるんだったら、それでいいよ」と意気込みを語りました。