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大谷翔平 一時はメジャー8冠→3冠へ陥落 HR王タッカーや22年MVPジャッジが台頭

2024年5月24日 16:02
大谷翔平 一時はメジャー8冠→3冠へ陥落 HR王タッカーや22年MVPジャッジが台頭
大谷翔平選手(写真:アフロ)
打者専念の今季。開幕から驚異的な活躍を見せるドジャース大谷翔平選手。一時は打者指標でメジャー8冠となっていましたが、他選手の台頭により3冠となっています。

5月初旬では安打数、2塁打、HR、打率、長打率、OPS、長打数、塁打数と、8項目でMLB30球団のトップに君臨していた大谷選手。

5月24日時点では打率(.348)、長打率(.641)、塁打数(127)の3項目がトップを守っていますが、5項目でトップの座を譲っています。

安打では2試合連続4安打を記録したパドレスのルイス・アラエス選手が72安打で、大谷選手の69安打を上回っており、2塁打ではフィリーズのボーム選手が20本で、大谷選手を3本上回って首位。

HRでは現在13本の大谷選手に対し、アストロズのカイル・タッカー選手が17本と大きく水をあけています。タッカー選手はOPSでも首位。大谷選手との差は『0.001』です。

開幕当初から首位をキープしていた長打数でもついに2位に陥落。ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が24日の試合で2塁打とHRを放ち32本で首位に立ちました。

それでも3指標でトップに立っている大谷選手。各ランキング上位に入るだけでなく、チームトップの盗塁『13』など足での貢献も光ります。史上2人目となる両リーグでのMVP獲得へ、打者専念の1年も目が離せません。