◇MLB パイレーツ 7-6 ジャイアンツ（日本時間22日、PNCパーク）

パイレーツのオニール・クルーズ選手がこの試合で3本のヒットを放ち、今季のヒットのMLB打球速度最速を2度更新しました。

まずは初回、2アウトランナーなしからジャイアンツ先発ローガン・ウェブ投手の3球目をライトにはじき返します。この時の打球速度が120.4マイル（193.7キロ）で、これまでの今季最速記録、大谷翔平選手の119.2マイルを上回りました。

さらに9回にカミロ・ドバル投手から放ったタイムリーツーベースヒットが打球速度121.5マイル（195.5キロ）を記録し、再び更新となりました。

1試合で2度も最速記録を更新したクルーズ選手。SNSでも「速すぎて打球見失った」「外野までの到達が速すぎる」「もうほぼテニスのサーブ」「打球速度最速はオニールクルーズが一番似合う」など、驚嘆の声が上がっています。