プロ野球セ・リーグは4日、各地で3試合が行われました。

3連敗中の巨人は3回、1アウト2、3塁から丸佳浩選手のショートゴロの間に先制。さらに岡本和真選手のタイムリー2塁打で2点を先制。このリードを守ったのは投手陣。先発の菅野智之投手が7回無失点。最後は守護神の大勢投手が試合をしめくくりました。巨人は今季3勝すべてが、完封勝利となっています。

DeNAは、2点を追いかける6回に関根大気選手の3試合連続猛打賞となるタイムリー2塁打で1点差。さらにその後代打・楠本泰史選手の2点タイムリー安打で逆転に成功。阪神との3連戦を勝ち越し、首位に浮上しています。一方の阪神は、開幕から2カード連続のカード負け越しで最下位に沈んでいます。

広島は3点を追いかける展開も終盤に猛攻。7回に會澤翼選手の2点タイムリー2塁打で1点差に迫ると、8回には上本崇司選手、松山竜平選手、矢野雅哉選手の3連続タイムリーで一挙4得点。鮮やかな逆転勝利で3連勝を飾りました。

【4日のセ・リーグ結果】
◆巨人2ー0中日
勝利投手【巨人】菅野智之（1勝0敗）
敗戦投手【中日】梅津晃大（0勝1敗）
セーブ【巨人】大勢（0勝0敗1S）

◆DeNA3ー2阪神
勝利投手【DeNA】上茶谷大河（1勝0敗）
敗戦投手【阪神】西勇輝（0勝1敗）
セーブ【DeNA】山崎康晃（0勝0敗2S）

◆広島6ー3ヤクルト
勝利投手【広島】中崎翔太（1勝0敗）
敗戦投手【ヤクルト】清水昇（0勝2敗）
セーブ【広島】栗林良吏（0勝0敗2S）