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【中日】今季初の完封負け 3イニング連続併殺打 初回以降チャンス作れず連勝ストップ

2024年4月4日 20:46
【中日】今季初の完封負け 3イニング連続併殺打 初回以降チャンス作れず連勝ストップ
完封負けの中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 巨人2-0中日(4日、バンテリンドーム)

中日は先発の梅津晃大投手が6回2失点の好投も、打線が点を奪えず今季初の完封負け。連勝が2でストップしました。

初回を3者凡退に抑えた梅津投手ですが、2回以降は毎回ランナーを出す苦しいピッチング。

3回には先頭に四球を与えると、その後1アウト2、3塁の場面で、丸佳浩選手をショートゴロに打ち取りますが、3塁ランナーがホームを踏み失点。続く岡本和真選手にはタイムリー2ベースを打たれ、2点の先制を許します。

それでも最速155キロのストレートとスライダーを軸に、ピンチを招きながらも、6回6奪三振2失点の好投でマウンドを降りました。

打線は初回、立ち上がりが不安定だった巨人の先発・菅野智之投手から四球と犠牲バントでチャンスを作りますが、後続が凡退して得点ならず。

4回と5回には1アウトからヒットでランナーが出ますが、中田翔選手と木下拓哉選手がダブルプレーに打ち取られ、得点を奪えません。

6回はノーアウト1塁の場面で、代打・大島洋平選手の痛烈な打球がセカンド・吉川尚輝選手へのライナーになると、飛び出していたランナーは1塁に帰塁できず、ダブルプレー。

初回以降チャンスを作れず、菅野投手に7回無失点の好投を許しました。

8回以降は巨人の中川皓太投手、大勢投手から出塁できず、今季初の完封負けを喫しました。