◇プロ野球パ・リーグ　楽天-日本ハム(31日、楽天生命パーク)

日本ハム・先発の19歳・根本悠楓投手が3回のアウト3つをすべて見逃し三振で奪いました。

打線が3回表に3点を奪い、逆転に成功した直後の3回の裏、根本投手はこの回先頭の楽天・西川遥輝選手から141キロのストレートで見逃し三振を奪います。

続く2番・小深田大翔選手にはフォアボールを与えますが、3番・浅村栄斗選手を143キロのストレートでこの回2つめの見逃し三振を奪います。

さらに続く島内宏明選手にフォアボールを与えてランナー2人を背負いますが続く鈴木大地選手には130キロのスライダーで見逃し三振。

この回根本投手は、見逃し三振・四球・見逃し三振・四球・見逃し三振という極端な内容。3つのアウトはすべて見逃し三振でした。

SNSでは「根本くんこの回全部見逃し三振とかすげえな」「根本こういう作戦なんか？？笑 交互に四球、三振するやん」「根本はこの四球がなくなれば球界トップ左腕になれる」「根本くん！！君はどっちやねんww」といった声が上がっています。

序盤に足を気にしていた根本投手はこの回で降板。4回からは2番手・玉井大翔投手がマウンドに上がっています。